マーケティング・
リサーチプロジェクト

カラータイプ研究会

【研究目的】
 2009年に河野万里子によって開発された「カラータイプ®理論」のマーケティング理論・実践における役割を明確にすることを目的とする。そのため、日本マーケティング学会等で過去に発表をした論文を、日本マーケティング学会の知的資産となるために必要とされるマーケティング理論に昇華させ、その知見をこれまで解明されてこなかったリサーチ・クエスチョンに活用し、その成果を実践的に活用する研究を行う。

 

【研究方法および研究計画】
 当該リサーチ・プロジェクトの第1段階の作業は次の手順で行ってゆく。まず、カラータイプ®理論が解明するに値するリサーチ・クエスチョンをグループ討議することを通じて、解明すべきリサーチ・クエスチョンを体系的にカテゴリー化する。カテゴリー化されたリサーチ・クエスチョンごとに、研究プロジェクトチームを編成し、そのチームごとに解明すべきリサーチ・クエスチョンの優先順位を設定する。その後、研究担当者全員が集まりそれぞれのグループ案を再検討し、最終のリサーチ・クエスチョンを具体的に設定する。
 研究の第2段階は次のように勧めてゆく。チーム編成により具体的な研究を開始する。リーダーは各研究グループのアドバイザー的役割を演ずる。特に、リーダーは研究方法の選定に際しては、具体的なリサーチ・クエスチョンに適切な量的、質的、混合研究を研究チームにアドバイスする。研究の進捗段階に応じて適宜、全体の研究会を実施する。ある程度の研究成果が出た段階で、日本マーケティング学会のカンファレンスに応募するチームを決定する。第3段階はカンファレンスでの発表チームごとに報告原稿(フルペーパー)を作成する。そして、発表当日に頂戴した研究へのコメントやQ&Aをベースにして、研究内容をリファインする作業行う。その内容を会員に向けて発表する。
 以上が2024年度の研究計画および研究方法である。

 

【研究期間】
2023年4月〜2025年3月

 

【リーダー】
山本 誠一 立命館大学 OIC 総合研究機構 教授

 

【企画運営メンバー】
佐藤 善信 京都華頂大学 現代生活学部 生活情報学科 教授
河野 万里子 株式会社色彩舎 代表取締役
山本 邦子 株式会社マグノリア 取締役
安藝 雅美 芦屋大学 臨床教育学部 児童教育学科 講師  
藤井 順子 医療法人医仁会老人保健施設まほろば 看護師
大島 直彰 関西テレビ放送株式会社 経営戦局付出向 / 株式会社関西テレビハッズ 新規事業推進事業 統括責任者

 

【研究報告会の案内】
次回開催日が決定次第、お知らせします。​​​​
 
【研究報告会レポート】
第1回 2024年2月17日(大阪)
>「カラータイプ理論を活用したマーケティング研究の方向性」
河野万里子(株式会社色彩舎 代表取締役 / カラータイプ理論開発者)・藤井順子(医療法人医仁会 老人保健施設まほろば 看護師)・大島直彰(株式会社 関西テレビハッズ 新規事業推進)・安藝雅美(芦屋大学 臨床教育学部 児童教育学科 専任講師)・山本邦子(一般社団法人 カラータイプ協会 / 株式会社マグノリア 取締役)・山本誠一(立命館大学 OIC総合研究機構 教授)・司会:佐藤善信(兵庫県立 芸術文化観光専門職大学 教授)

 

 
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