第2回場所と地域のブランディング研究報告会(春のリサプロ祭り) |
第2回場所と地域のブランディング研究報告会(春のリサプロ祭り)
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*学会員のみ参加いただけます。入会後、お申込みください。
*このイベントは中止となりました。
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テーマ:デジタルとアートはプレイスをいかにつくるのか?
― デジタルクリエイターとアートプロデューサーが語るまちづくりの未来 ―
- 地域とアートの関係:最新アートプロジェクトとしての京都と青森
椿 昇(京都造形芸術大学 教授) - うんこから地方まで:クリエイターによる地域のデジタル発信
香田 遼平(面白法人カヤック 企画部プロデューサー) - パネルディスカッション
若林 宏保(電通 クリエイティブ・ディレクター)・椿 昇(同上)・香田 遼平(同上)
近年、アーティストやクリエイターが地域に関わり、地域が変容していくケースが各地で見られるようになってきた。現代美術家である椿昇氏は、小豆島という地で瀬戸内国際芸術祭に関わった後も、京都や青森など様々な地域でアートプロジェクトを仕掛けている。うんこミュージアムを世に送り出した面白法人カヤックの香田遼平氏は、デジタルクリエイターとして様々な地域のデジタルな仕掛けづくりと発信に挑んでいる。
この二人の動きは、今日的なプレイスの意味作りや交わりの舞台におけるクリエイターの役割を考える上で重要であり、未来のまちづくりやプレイス・ブランディングの方向性を考えていく上で示唆に富む。今回は実践者二人からクリエイターならではの視点で、地域との関係づくりや地域での仕組みづくりについて報告を受けた後、電通クリエイティブ・ディレクターの若林宏保氏も交えて、プレイスとクリエイターの関係について議論を深めていく。
【報告者プロフィール】
椿 昇(コンテンポラリー・アーティスト / 京都造形芸術大学 教授)
1989年全米を巡回したアゲインスト・ネイチャー展、1993年のベネチア・ビエンナーレに出品。2001年の横浜トリエンナーレでは、巨大なバッタのバルーン《インセクト・ワールド-飛蝗(バッタ)》を発表。2003年水戸芸術館、2009年京都国立近代美術館、2012年霧島アートの森(鹿児島)で個展。2013年瀬戸内芸術祭「醤+坂手プロジェクト」、2016年小豆島未来プロジェクト、青森トリエンナーレ2017、アーティストフェアKYOTOなどでディレクターを務める。芸術経営に関する講演や対談多数。
https://www.metapolice.net/
http://artotheque.jp/
香田 遼平(面白法人カヤック 企画部プロデューサー)
うんこから地方創生まで。うんこを題材にしたエンターテインメント施設「うんこミュージアム」、おじさんをエンターテインメントに変えた「おじさんの森」と、エンタメコンテンツの企画プロデュース。長野県茅野市の婚活を日記で行う「結日記」や、山形県沖地震で被害のあった酒蔵支援としたラッキーボトル「もっけだの鶴岡」の企画等地域のプロモーションを手掛ける。2019年に震災復興、防災等に備え事前ネットワークを築く「FUKKO DESIGN」を共同で設立。
若林 宏保(電通 クリエーティブ・ディレクター)
入社以来、ブランディングに関する商品から企業まで幅広い作業に従事。2007年より、電通地域ブランドプロジェクトabic(アビック)を推進。日本の様々な場所を対象としたブランディング活動を推進し、プレイス・ブランディングに関する手法、実践、知見を結集した電通独自のプラットフォームを確立している。主な著書に、2009年「地域ブランドマネジメント」(共著・有斐閣)、2018年「プレイス・ブランディング―地域から“場所”のブランディングへ―」(共著・有斐閣)、2019年「アート・イン・ビジネス―ビジネスに効くアートの力」(共著・有斐閣)がある。
日 時:2020年3月14日(土) 9:00-10:30
*リサプロ祭り全体では、9:00-18:00になります。
詳細は、全体プログラムを確認のこと。
場 所:青山学院大学 青山キャンパス 2号館2階 223教室 >MAP
東京都渋谷区渋谷4丁目4-25
「渋谷駅」より徒歩10分、東京メトロ銀座線・千代田線・半蔵門線「表参道駅」より徒歩5分
参加費:1,000円(どこかの研究会に参加申請すれば、全ての研究会に参加できますが、
参加費は申し込まれた研究会の資金となります)
定 員: 先着350名(リサプロ祭り全体の定員)
応募締切:2020年3月12日(木)
【お願い】
*当日は、サイト掲載の為会場の様子を撮影予定です。問題がある場合は、当日、プロジェクト企画運営メンバーにお伝えください。
*報告会は定員制であり、追加募集などの処理が煩雑になるため、キャンセルができないことをご了解ください。