学会員が一同に集まって、研究報告や議論を行う研究大会です。 |
第12回マーケティングカンファレンス2023
「マーケティングカンファレンス2023」を開催
学会員720名参加による、探求と創発の場
テーマ:マーケティングで、未来を創ろう!
日 程:2023年10月29日(日)
*9:00開始-17:30終了(8:30受付開始)
会 場:法政大学市ケ谷キャンパス
懇親会:アルカディア市ヶ谷
カンファレンス委員長:深澤 勝義(副会長 / 日清食品ホールディングス株式会社 執行役員・CMO 兼 欧州総代表)
カンファレンス副委員長:八塩 圭子(副会長 / 東洋学園大学 現代経営学部 教授)
企画運営委員:池辺 順子(花王株式会社 ヘルス&ビューティケア事業部門パーソナルヘルス事業部長)
懇親会委員:薗部 靖史(東洋大学 社会学部 教授)・上原 渉(一橋大学大学院 経営管理研究科 准教授)・鎌田 裕美(同上)
カンファレンス参加費
*9月30日まで早期価格(1,000円引き)でした。
カンファレンス参加費(懇親会含む):11,000円
カンファレンス参加費:5,000円
カンファレンス事後参加費
*事後参加費で、基調講演(会長挨拶、解題、基調講演1・2、パネルディスカッション)の動画を視聴できます。
配信期間:2024年8月31日まで
非会員の事後参加費:10,000円
*今からご入会いただければ会員価格で視聴できます。
報告資料も一部掲載しています。文末のプログラムを確認ください。
マーケティングで、未来を創ろう!
日本マーケティング学会の2023年度の研究発表大会「マーケティングカンファレンス2023」が、10月29日(日)法政大学市ケ谷キャンパスにて開催されました。第12回目となる今年は「マーケティングで、未来を創ろう!」をテーマにした基調講演をはじめ、リサーチプロジェクト・セッション、オーラルセッション、ポスターセッション、ランチョンセッション、企業展示が行われ、マーケティングに携わる学者や研究者、実務家、学生など約720名の学会員の皆さんとともに、「探求と創発」の大きな渦が生まれました。
懇親会参加者での記念撮影
写真左は会場前入口の様子、写真右は受付の様子
リサーチプロジェクト・セッション
午前9時、「マーケティングカンファレンス2023」はリサーチプロジェクト・セッションからスタートしました。マーケティング研究の最前線のテーマに取り組んでいる学会のリサーチプロジェクトの報告会で、16テーマで実施。「サービス・マーケティング」、「ファッション・マーケティング」、「インダストリー・イノベーション時代のブランディング」、「アート・イン・ビジネス」、「健康アセット・マーケティング」、「生活世界中心のCX理解」、「デザイン思考」、「サービス・マネジメント」、「ユーザー・コミュニティとオープン・メディア」、「マーケティング教育」、「学びとマーケティング」、「プレイス・ブランディング」、「ユーザー・イノベーション」、「web3」、「消費者行動と価格戦略」、「サステナブル・マーケティング」の各テーマでこれまでの研究成果の報告が行われました。各会場では報告者の議論に聞き入る学会員の姿が数多く見られました。
写真左は「ユーザー・イノベーション研究会」、写真右は「サービス・マーケティング研究会」のセッションの様子
ポスターセッション
リサーチプロジェクト・セッション終了後、学会員は6階の薩埵ホールで行われたポスターセッションの会場に移動。ポスターセッションとはパネルに図表を掲示して参加者と対話しながら進める報告会です。
今年度より24歳までの会員を対象としたU24ポスターセッションも始まり、学生、若手のマーケティング学者や企業の研究者を中心に、今年度72件応募、71件審査、71件採択で、一般報告47件、U24ポスターセッション24件の報告が行われました。
ポスターセッションの前には発表者が自らの発表内容をレビューするセッションを実施し、学会員が事前に情報を得てポスターセッションに参加できるようにしました。各パネルの前には多くの人だかりができ、まるでフリーマーケットでのやり取りのように、発表者と学会員とのダイレクトの議論が行われました。
ポスターレビューの様子
ポスターセッションの様子
ランチョンセッション
ポスターセッションの後にはランチョンセッションを実施。Comexposium Japan株式会社、株式会社 博報堂の2社と学会との共催によるセッションを行いました。
お弁当付きのランチョンセッションの様子
企業展示
朝食やコーヒーブレイクの会場にて企業展示を実施。アイブリッジ株式会社、Lazuli株式会社、株式会社マクロミルの3社が参加され、多くの学会員が立ち寄り、積極的な情報交換等が行われました。
コーヒーブレイク、企業展示の様子
企業展示の様子
オーラルセッション
ランチョンセッション終了後、伝統的な学会の報告スタイルであるオーラルセッションを開催。今年度60件応募、56件審査、53件採択で、14会場にて一般報告51件、博士報告2件の合計53件の報告と質疑応答が行われました。各会場にコメンテーターを配置し、また報告された論文も審査を経て選ばれた質の高いものばかりで、各会場で白熱した議論が行われました。発表された論文の中から、理事の投票によりベストオーラルペーパー賞とベストドクトラルペーパー賞が選定されました。
オーラルセッションの様子
基調講演 / パネルディスカッション
オーラルセッション終了後、基調講演とパネルディスカッション、授賞式が行われました。フリーアナウンサーで東洋学園大学の八塩圭子副会長の司会のもと、基調講演は、まず西川英彦会長(法政大学 経営学部 教授)が会長挨拶と「日本マーケティング学会の展望」の講演。
写真左は会長挨拶の西川英彦会長、写真右は会場の様子
続いて、日本マーケティング本 大賞、マーケティングジャーナルのベストペーパー授与が行われました。日本マーケティング本 大賞の今年度の大賞は『イノベーションの競争戦略:優れたイノベーターは0→1か? 横取りか?』内田和成氏(編著)で、準大賞は『応援消費:社会を動かす力』水越康介氏と『進化するブランド:オートポイエーシスと中動態の世界』石井淳蔵氏が受賞しました。「マーケティングジャーナル」の今年度のベストペーパー賞は「消費者のメンタルアカウンティングにおける心理的所有感の価値拡大効果 ― 決済手段が選択可能な状況下でのWTPとWTAの測定と分析 ―」を発表した西本章宏氏・勝又壮太郎氏が、奨励賞は「顧客の名字がブランド選択に及ぼす影響 ― 視覚情報としての文字に注目して ―」を発表した外川拓氏・磯田友里子氏・鈴木凌氏・恩藏直人氏と「シニア市場の多様性分析 ― 未来展望と将来自己連続性の観点から ―」を発表した磯田友里子氏・工藤玲氏・恩藏直人氏と「ブランド・ロゴ変更時の彩度の変化が消費者のブランド態度に与える影響」を発表した河股久司氏・守口剛氏が受賞しました。
写真左:1列目左より、大賞受賞の東洋経済新報社の黒坂浩一氏、編著の内田和成氏、西川英彦会長、2列目は共著者の皆様
写真右:左より西川英彦会長、準大賞受賞の水越康介氏
写真左:左より西川英彦会長、準大賞受賞の碩学舎の廣田章光氏
写真右:左より西川英彦会長、ベストペーパー賞受賞の西本章宏氏・勝又壮太郎氏
写真左:左より西川英彦会長、奨励賞受賞の河股久司氏
写真右:左より西川英彦会長、奨励賞受賞の磯田友里子氏
続いて「マーケティングカンファレンス2023」のテーマである「マーケティングで、未来を創ろう!」に関して、深澤勝義副会長(日清食品ホールディングス株式会社 執行役員・CMO 兼 欧州総代表)による解題が行われました。続く基調講演では、田原和美氏(全日本空輸株式会社 客室センター 客室乗務一部長)の「人が生み出す無限の力」、久保哲也氏(ANAホールディングス株式会社 未来創造室デジタルデザインラボ チーフディレクター)の「イノベーションの未来予想図」、多田寅氏(サントリー株式会社 執行役員、ビールカンパニー マーケティング本部長)の「日本発グローバルブランドの創出」、白村雄太氏(サントリー株式会社 スピリッツカンパニー 翠(SUI) ブランドマネージャー)の「ジンカテゴリーによる新需要創造への挑戦」と、それぞれ講演を行いました。その後のパネルディスカッションでは、八塩副会長のコーディネートにより、久保氏、田原氏、多田氏、白村氏、深澤副会長の5者による議論が行われました。さらに、会場の講演や議論に呼応するように「#マーケ学会2023」を付けたTwitterでの投稿が多く行われ、会場の議論が参加者以外にもリアルタイムで共有されました。
写真左は司会の八塩圭子副会長、写真右は解題の深澤勝義副会長
写真左は基調講演の田原和美氏、写真右は基調講演の久保哲也氏
写真左は基調講演の多田寅氏、写真右は基調講演の白村雄太氏
パネルディスカッションの様子
基調講演前の記念撮影
1列目左より、八塩圭子副会長、西川英彦会長、深澤勝義副会長、池辺 順子氏、2列目左より、早川知宏氏、久保哲也氏、田原和美氏、多田寅氏、白村雄太氏
懇親会/ 授賞式
アルカディア市ヶ谷 3階富士の間に会場を移して行われた懇親会には、約370名の学会員が参加しました。懇親会委員の薗部靖史氏(東洋大学 社会学部 教授)、上原渉氏(一橋大学大学院 経営管理研究科 准教授)、鎌田裕美氏(一橋大学大学院 経営管理研究科 准教授)による進行のもと、西川英彦会長の開会挨拶・乾杯からはじまり、懇親会の中で「マーケティングカンファレンス2023」各学会賞が発表されました。
ベストオーラルペーパー賞は「柔軟剤広告における広告表現の過剰性が商品魅力に与える影響 ― 香り要素とエシカル要素の効果の比較 ―」(蛯谷孟弘氏・加藤拓巳氏)、「購買履歴データと心理データを突合したモバイル・アプリ・エンゲージメントの包括モデル ― 食料品企業の顧客データを用いた実証研究 ―」(髙橋広行氏)、「エシカル消費における態度−行動の乖離メカニズムとエシカル要因を価値に転換するコンセプトの検討」(加藤拓巳氏・潮崎真惟子氏・伊熊結衣氏・池田亮介氏・小泉昌紀氏)、「サービス品質評価の不均一性が利用客の総合評価に及ぼす効果 ― 宿泊予約サイトのユーザーレビューを用いた実証分析 ―」(犬塚篤氏)、「フリーミアムのサービスを宣伝するテレビ広告が購買に与える影響 ― 日本のマンガアプリの分析 ―」(榎澤祐一氏)、「組織の構造的特性が市場志向行動に与える影響」(高橋友輔氏)、「プレイス・ブランディングと潜在的復興力の関係の探究」(木村 慎之介氏・長尾雅信氏・八木敏昭氏)にそれぞれ贈られました。
また、ベストドクトラルペーパー賞は「若い世代の持病患者の健康認識,健康関連行動,および消費に関する探究 ― 深層インタビューとグラウンデッド理論を中心に ―」李珠伊氏に授与されました。
U24ベストポスター賞は「食べたいけど迷ってしまう!背徳食品の購入の可能性を高める広告内容に関する研究」(佐藤杏奈氏・櫻井千紘氏・松原佐羽香氏・前川隼風氏)、「孤独な人はどんな製品を選択するの? ― 製品特性の違いによる孤独な人の製品選択・購入時における感情についての実験 ―」(柴田愛沙氏・飯尾慎太郎氏・鈴木雅人氏・棚橋乃彩氏)、「「甘い恋」という概念メタファーが甘い食べ物の摂取意向に及ぼす影響 ― 恋愛刺激の量に着目して ―」(今野息吹氏・飯島駿介氏・伊東大志氏・臼井空氏・加藤瑞樹氏・國吉慶祐氏・中越栞莉氏・長谷川萌々子氏・山田万由子氏)、「パッケージって絶対必要!? ラベルの有無と環境意識の高さが製品評価・製品選択にもたらす影響」(髙橋昂希氏・岩﨑瑛氏・竹見まどか氏・山口玲奈氏・田川郁海氏・福冨希羽氏・前崎百映氏・渡辺真弓氏)にそれぞれ贈られました。
また、ベストポスター賞は「成長を続けるブランド米に共通するブランド価値に関する研究 ― 「山形県産つや姫」と「北海道産ゆめぴりか」を事例に ―」(勝見一生氏)、「和菓子の機能性に着目した需要拡大のためのPR戦略 ― 行動変容に導くマーケティング・コミュニケーションの探求 ―」(出野和子氏)、「ChatGPTを利用した女性ユーザーとコミュニケーション可能なキャラクターグッズの研究」(中野真弓氏・進藤美希氏)、「著名人リードユーザーによる用途イノベーションの成果 ― 「3COINS」の売上データを用いた実証実験 ―」(岡田庄生氏・西川英彦氏)に贈られました。
加えて、今年度最もダウンロードされたトップダウンロード賞は「NFTプロジェクトにおけるDAO型マーケティング」(小谷恵子氏)に贈られました。
最後に、阿久津聡副会長(一橋大学大学院 経営管理研究科 教授)より締めの挨拶が行われました。
なお、第13回マーケティングカンファレンスは2024年秋に東京都内の大学をメイン会場に開催される予定です。
> 受賞一覧はこちら
写真左:西川英彦会長とベストオーラルペーパー賞・ベストドクトラルペーパー賞の受賞者
写真右:西川英彦会長とU24ベストポスター賞の受賞者
写真左:西川英彦会長とベストポスター賞の受賞者
写真右:西川英彦会長とトップダウンロード賞の小谷恵子氏
<プログラム>
基調講演
解題 「マーケティングで、未来を創ろう!」
深澤 勝義(副会長 / 日清食品ホールディングス株式会社 執行役員・CMO 兼 欧州総代表)
<プロフィール>
1986年に花王株式会社入社。35年に及ぶマーケティング歴の中、ヘアケア部門では「アジエンス」「セグレタ」といった新ブランド立上げ、「エッセンシャル」「メリット」といった数々のロングセラーブランドを再生。花王のポジションを断トツのトップメーカーに押し上げた。ファブリックケア部門では苦戦していた液体洗剤市場に超濃縮の「アタックNeo」を投入、社会貢献価値も含めた市場創造を図る。2016年に日清食品取締役マーケティング部長を経て、2018年に現職である日清食品ホールディングス執行役員兼CMOに就任、“サイエンスとアートを融合した新時代のマーケティング”を実践。
【基調講演1:ANAホールディングス株式会社】
「イノベーションの未来予想図」
久保 哲也(ANAホールディングス株式会社 未来創造室デジタルデザインラボ チーフディレクター)
「夜明けは近い、トンネルは必ず抜ける」。3年以上に亘る新型コロナウイルスの影響下において経営トップが出し続けたメッセージです。このメッセージを受け、全てのANA社員はそれぞれ各部署で様々な生き残り施策を行って参りました。新規事業開発もその一環です。「トンネルを抜けた先を明るく照らすための火種を消してはいけない」という考えのもと前を向いて歩んで参りました。航空旅客事業苦境化におけるANAの「新規事業創出」に対する姿勢や、事業を実現するための社内風土や仕組みについてご紹介させて頂ければと思います。未来に向けて飛躍しようとしている私どもの現在地をお伝えしつつ、皆様と一緒に「未来を創る」をテーマに議論させて頂けましたら幸いです。
<プロフィール>
1992年4月全日本空輸株式会社入社。成田空港支店客室部。1996年4月大阪支店販売計画部。2000年4月営業システム部。2003年4月レベニューマネジメント部。2005年8月クランフィールド大学留学。2007年4月外部出向。2009年4月マーケティング計画部。2018年4月宣伝部。2020年4月現職。

田原 和美(全日本空輸株式会社 客室センター 客室乗務一部長)
新型コロナウイルスの影響により、世界中で航空業界の業績が悪化しました。海外では従業員をレイオフするエアラインも見られましたが、ANAグループは経営トップが「従業員の雇用を守る」と宣言して、グループ全体で危機を乗り超えるための様々な対策を実行してきました。ANA客室センターでは乗務機会が急減したことを受けて、オンラインで訓練・教育に臨んだり、客室乗務員(CA)がグループ内外に出向するなど、様々な努力と挑戦を重ねてきました。コロナのトンネルを潜り抜けた今、出向先で培った新たな知見やノウハウを日々のフライト業務で活かしています。
コロナ禍を受けてお客様ニーズの変化に適合しながら生産性も向上させていくために、オンラインチェックインなどのデジタル化を推進していますが、経営環境が大きく変わった中で、顧客接点の担い手であるCAの役割はますます重要になりました。未来のANAブランドを創造するのは「人の力」であり、CAがお客様ニーズを汲み取って次世代に受け継いでいくことが当社グループの持続的な成長につながると考えます。今回の基調講演では、ANA客室センターの取り組みと、CAに求められる今後の期待役割についてご紹介します。
<プロフィール>
1992年全日本空輸株式会社(ANA)に入社。国内線を中心に客室乗務員として乗務を開始し、1995年チーフパーサー資格を取得。2006年インフライトマネジャーとなり、国際線を中心に乗務。2013年から安全推進センターに在籍してANAのCorporate Safetyに携わり、航空局対応および全社の安全リスクマネジメントの礎を築くとともに、客室安全推進機能としてSafety Management Systemの確立と浸透に尽力した。2019年ANAグループ国内線で約半分の就航便数を担うANAウイングス株式会社に出向、2022年ANA客室センターに帰任、2023年4月から客室乗務一部長、同部に所属する約2,200名の客室乗務員を支えている。
【基調講演2:サントリー株式会社】
この10年サントリーは、大きな環境変化を経験しました。一つは、2014年の米ビーム社買収。同じスピリッツ(ウイスキーやジンなど)メーカーとはいえども、その企業文化・組織もマーケティングアプローチも全く異なり、その統合の道のりでは多くの試練にも直面しました。二つ目は、2020年の新型コロナウィルス感染症で、サントリーにとって大切なお客様である飲食店に甚大な影響を及ぼすと共に、お客様ニーズが急速に多様化。我々のマーケティング戦略も大きな修正を余儀なくされました。
この大きな逆境に対して、サントリーは新たな「探求と創発」に挑戦してきました。ビーム社との統合時には、新生ビームサントリーとして、初の日米共同開発チームを立ち上げ、日本発グローバルブランドの創出に挑戦。統合を象徴するプロジェクトの道程と戦略をご説明いたします。
後半は、日本において、多くのお客様にとって馴染みのなかったジンというカテゴリーを、「サントリージン翠(SUI)」で新需要創造に挑戦しました。コロナ禍での発売という突然の環境変化に、いかに対応し需要をつくってきたか。その変化対応と戦略を、ご説明いたします。

「日本発グローバルブランドの創出」
多田 寅(サントリー株式会社 執行役員、ビールカンパニー マーケティング本部長)
<プロフィール>
1974年生まれ。神奈川県横浜市出身。
1996年サントリー入社。東京支社で業務店の営業担当に。その後、2004年から響や山崎などプレミアムウイスキーのブランドマネージャーを務める。2016年より海外戦略部への異動を機に、グローバルでのRTD(缶チューハイやカクテルのこと、Ready to drinkの略)やスピリッツのマーケティング・開発を行い、2017年にジャパニーズクラフトジンROKU<六>をローンチ。2019年からは国内ブランドも管掌し、2020年サントリージン翠<SUI>を立ち上げる。2022年からビールカンパニーに異動の後、現職に。

「ジンカテゴリーによる新需要創造への挑戦」
白村 雄太(サントリー株式会社 スピリッツカンパニー 翠(SUI) ブランドマネージャー)
<プロフィール>
1989年生まれ。埼玉県所沢市出身。大学時代NPO法人を立ち上げ活動。
2012年サントリー入社。2014年社内の新商品開発コンペでの入選を期に、RTDやスピリッツ・リキュールの新商品開発を担当。2019年から翠開発チームの一員としてコンセプトメイクとローンチプランを立案。2021年7月から、翠<SUI>ブランドマネージャーとなり、翠ジンソーダ缶をローンチする。

基調講演:司会、パネルディスカッション:コーディネーター
八塩 圭子(副会長 / フリーアナウンサー / 東洋学園大学 現代経営学部 教授)
<プロフィール>
上智大学法学部卒業。テレビ東京で10年務めた後フリーアナウンサーに。法政大学大学院社会科学研究科経営学専攻マーケティングコース修士課程修了。関西学院大学商学部准教授、学習院大学経済学部経営学科特別客員教授を経て、2016年4月から東洋学園大学現代経営学部准教授、2021年4月から現職。報道番組司会、コメンテーターなど多数。日経クロストレンドで「八塩圭子の話したくなるマーケティング」連載中。「読売マーケティング賞」選考委員。
8:40- | 受付開始(3階 S305と6階 ホワイエ,11:00よりホワイエのみ) | ||||||||||
8:40- 9:00 |
ブレックファースト(6階 ホワイエ:薩埵ホール横) *無料コーヒー,サンドイッチ用意。 |
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9:00- 10:20 |
リサーチプロジェクト・セッション(16セッション)3-6階 | ||||||||||
サービス・マーケティング 研究会(S304) |
ファッション・マーケティング研究会(S306) | インダストリー・イノベーション時代のブランディング研究会 (S401) |
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リーダー:小野 譲司(青山学院大学 経営学部 教授) >プロジェクト詳細 ウェルビーイングとマーケティング ― 測定と実証研究への課題 ―
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リーダー:内海 里香(文化ファッション大学院大学 ファッションビジネス研究科 教授) >プロジェクト詳細 日本の繊維産地の新動向 ― その活性化・再生に向けて ―
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リーダー:森 一彦(京都先端科学大学 国際学術研究院 教授) >プロジェクト詳細 DXーSXは,ものづくり企業群をどのように変えていくのか? ― 産業を超えたつながりでのイノベーションを2つの視点「①場(アリーナ)の形成とアクターエンゲージメント」と「②事業の再定義―なりわい革新」から考える ―
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アート・イン・ビジネス研究会(S402) | 健康アセット・マーケティング研究会(S403) | 生活世界中心のCX理解研究会(S404) | |||||||||
リーダー:大西 浩志(中央大学ビジネススクール 准教授) >プロジェクト詳細 消費者はアートをどのように受容するのか? ― アートの経験価値・正統性の影響に関する研究報告 ―
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リーダー:中見 真也(神奈川大学 経営学部 国際経営学科 准教授) >プロジェクト詳細 カゴメの新規事業 ― 健康サービス創出におけるマーケティングについて ―
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リーダー:小菅 竜介(立命館大学大学院 経営管理研究科 教授) >プロジェクト詳細 TEA活用による顧客インサイト抽出の可能性
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デザイン思考研究会 (S406) |
サービス・マネジメント研究会(S407) | ユーザー・コミュニティと オープン・メディア研究会 (S501) |
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リーダー:廣田 章光(近畿大学 経営学部 教授) >プロジェクト詳細 コニカミノルタのデザイン思考の組織導入と活用
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リーダー:向井 光太郎(関西学院大学ハンズオン・ラーニングセンター 准教授) >プロジェクト詳細 責任ある消費を創る ― パタゴニア Worn Wearから学ぶ ―
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リーダー:片野 浩一(明星大学 経営学部 教授) >プロジェクト詳細 ファンコミュニティでつなぐマーケティング ― ヤッホーブルーイングの絆づくり ―
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マーケティング教育研究会(S502) | 学びとマーケティング研究会(S503) | プレイス・ブランディング 研究会(S504) |
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リーダー:坂田 隆文(中京大学 総合政策学部 教授) >プロジェクト詳細 マーケティング教育は本当に必要なのか
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リーダー:松尾 尚(産業能率大学 経営学部 教授) >プロジェクト詳細 > 資料 > 報告ダイジェスト① > 報告ダイジェスト② > 報告ダイジェスト③ > 報告ダイジェスト④ デジタルネィティブ第二世代との相互作用による社会連携型の学び ― 学びに社会的価値を与えるために ―
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リーダー:徳山 美津恵(関西大学 教授) >プロジェクト詳細 人々は真鶴町でプレイスをどう再生させてきたのか?
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ユーザー・イノベーション 研究会(S505) |
web3研究会 (S601) |
消費者行動と価格戦略研究会(S602) | |||||||||
リーダー:西川 英彦(法政大学 経営学部 教授) >プロジェクト詳細 個人知を活かすことの意義 ― アンバサダー / 企業内リードユーザーのアイデアの活用 ―
司会進行:岡田 庄生(株式会社 博報堂 ブランド・イノベーションデザイン局 部長) |
リーダー:小谷 恵子(明海大学 経済学部 講師) >プロジェクト詳細 DAO型マーケティングの可能性
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リーダー:太宰 潮(福岡大学 商学部 教授) >プロジェクト詳細 サブスクリプションの価格感度と顧客満足
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サステナブル・マーケティング研究会(S603) | |||||||||||
リーダー:青木 茂樹(駒澤大学 経営学部 教授 / Aalborg University Visiting Researcher) >プロジェクト詳細 サステナビリティとマーケティングの結びつきを考える ― サステナブル・マーケティングがリードする世界観とその戦略 ―
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コーヒーブレイク(6階 ホワイエ:薩埵ホール横)*無料コーヒー用意 | |||||||||||
10:30- 11:00 |
ポスターレビュー(71報告)4階 *ポスターセッションの内容を1報告1分で説明。 *U24ポスターレビューは24歳までの会員を対象としたポスターセッションの報告。 |
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11:10- 12:00 |
ポスターセッション(71報告)6階:薩埵ホール
*ポスターレビューの番号順に,ポスター設置。 |
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コーヒーブレイク(6階 ホワイエ:薩埵ホール横)*無料コーヒー用意 | |||||||||||
12:10- 13:00 |
ランチ、ランチョンセッション(3・4階) *企業との共催によるマーケティングに関連する報告会(無料お弁当・お茶付)。 *各会場入口の共催企業受付で,原則,名刺を渡して(あるいは記帳)ください。共催企業より,メールあるいはDM等で連絡させて頂く場合があることをご了解ください。なお,お弁当・お茶は,ほぼカンファレンス参加者分を用意しますが,数に限りがあることはご理解ください。 |
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コーヒーブレイク(6階 ホワイエ:薩埵ホール横)*無料コーヒー用意 | |||||||||||
13:10- 14:30 |
オーラルセッション(4-6階) *フルペーパー(論文)を準備の上で,理事によるコメンテーターのもと,報告(12分)・質疑応答(7分)を行う,いわゆる伝統的な学会の報告スタイル。理事の投票による,ベストオーラルペーパー賞,ベストドクトラルペーパー賞(博士課程個人報告対象)も予定。 |
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オーラルセッション1 (S401) |
オーラルセッション2 (S402) |
オーラルセッション3 (S403) |
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コメンテーター:杉光 一成(金沢工業大学 イノベーションマネジメント研究科 教授) | コメンテーター:浦野 寛子(立正大学 経営学部 教授) | コメンテーター:中見 真也(神奈川大学 経営学部 国際経営学科 准教授) | |||||||||
13:10-13:29 クリエイティブ領域における生成AI活用の可能性 ― 企業内のChatGPT活用を促進する4段階モデルの提案 ― 高越 温子(早稲田大学大学院 経営管理研究科 修士課程) |
13:10-13:29 Yahoo!検索サジェスト「ジェンダー めんどくさい」が表象する多様性と協働性の境界 ― 「自分らしさ」の陥穽 ― 武本 隆行(東京福祉大学 社会福祉学部 特任准教授) |
13:10-13:29 20代におけるビール購入の重要視している要因探求 ― コンジョイント分析を用いて ― 三宅 翔大(中央大学 国際経営学部 学生)・中村 潤(中央大学 国際経営学部 教授) |
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13:30-13:49 VR空間における顧客のブランドイメージの変化について ― ラグジュアリーブランドが若い新規顧客を呼び込むイノベーティブな施策の有効性 ― 積 高之(関西学院大学大学院 博士課程) |
13:30-13:49 エシカル消費のメカニズム 山下 瞬(日本公認会計士協会 / 第二東京弁護士会) |
13:30-13:49 パッケージサイズが摂食抑制者の摂食に及ぼす影響 ― パッケージの摂食抑制効果に着目して ― 河塚 悠(成蹊大学 経営学部 准教授) > 資料 |
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13:50-14:09 AIを活用したSNS画像分析による「センス・オブ・プレイス(場所の感覚)」の探索に関する一考察 ― イメージマイニングによる意味風景を求めて ― 若林 宏保(横浜商科大学 商学部 教授)・宮崎 暢(株式会社電通 クリエーティブプランナー) |
13:50-14:09 経営におけるパーパスと企業理念(ビジョン・ミッション)の共通点と相違点 ― パーパスとビジョンは経営のどこに効いているのか ― 深澤 了(むすび株式会社 代表取締役) |
13:50-14:09 ビールとノンアルコールビールの深層心理イメージの違いに関する検討 ― コラージュ法を用いて ― 伊藤 俊樹(神戸大学大学院 人間発達環境学研究科 准教授)・石川 結美子(神戸大学 国際人間科学部 学生)・岡嵜 華佳(同上)・山下 美桜(同上) > 資料 |
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14:10-14:29 エシカル消費における態度−行動の乖離メカニズムとエシカル要因を価値に転換するコンセプトの検討 加藤 拓巳(明治大学 商学部 専任講師)・潮崎 真惟子(フェアトレードラベルジャパン 事務局長)・伊熊 結衣(日本電気株式会社 主任)・池田 亮介(同上)・小泉 昌紀(日本電気株式会社 シニアエキスパート) |
14:10-14:29 3Dプリント食品の消費者受容性 四木 稜馬(東京理科大学 創域理工学研究科 修士課程)・徐 維那(東京理科大学 経営システム工学科 講師) |
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オーラルセッション4 (S404) |
オーラルセッション5 (S406) |
オーラルセッション6 (S407) |
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コメンテーター:小野 譲司(青山学院大学 経営学部 教授) | コメンテーター:栗木 契(神戸大学大学院 経営学研究科 教授) | コメンテーター:徳山 美津恵(関西大学 総合情報学部 教授) | |||||||||
13:10-13:29 日本酒の顧客経験と海外展開 ― 日本と海外の比較に基づく考察 ― 門村 祐助(早稲田大学大学院 経営管理研究課程) |
13:10-13:29 新しい価値規範の変容に関する基礎的理論の整理と考察 ― ポジティブな連想をいかに創るのか ― 本庄 加代子(東洋学園大学 現代経営学部 教授) |
13:10-13:29 「シンプル」に対する消費者ニーズの形成と変化 ― 1975年〜2021年におけるメディア言説のテキストマイニング ― 奥津 雅子(アマゾンジャパン合同会社 チームリーダー) |
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13:30-13:49 消費動態としての文化資本,その主観的幸福度獲得への貢献 ― ブルデューの文化資本論を読み解く,ひな祭り・端午の節句祝いの意義 ― 森 泰規(株式会社 博報堂 ディレクター) |
13:30-13:49 専門サービスの信頼属性が価値共創プロセスに与える影響の分析 ― 質的データを用いた主題分析による探索的アプローチ ― 五島 光(経営戦略研究所株式会社)・伊藤 泰信(北陸先端科学技術大学院大学) |
13:30-13:49 リペアとリメイクのカスタマージャーニーに関する考察 ― RE.UNIQLO STUDIOの事例分析 ― 岩嵜 博論(武蔵野美術大学 造形構想学部 教授)・神崎 将一(日立製作所 デザインセンタ) |
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13:50-14:09 顧客満足のためのおもてなし生産に関する一考察 ― 石川県金沢市のゲストハウス・Pongyi(ポンギー)のケース・スタディ・リサーチ ― 平岩 英治(北陸学院大学 社会学部 社会学科 准教授)・葦名 理恵(北陸学院大学 社会学部 社会学科 助教) |
13:50-14:09 価値共創のための自己理解とチーム相互理解 ― エニアグラムとカラータイプ理論からの考察 ― 河野 万里子(株式会社色彩舎 代表取締役)・大島 直彰(株式会社関西テレビハッズ 新規事業推進) |
13:50-14:09 地産地消農産物の選択行動の分析 ― スーパーと直売所の比較 ― 西村 翼(全国農業協同組合連合会 耕種資材部) |
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14:10-14:29 なぜあの里山コミュニティは人々を惹きつけるのか? ― 「倉沢里山を愛する会」にみる事務局の工夫と参加者のポジティブ感情に着目して ― 大森 寛文(明星大学 経営学部 教授) |
14:10-14:29 「価値共創マーケティング」視座からのカスタムメイド産業機械事業の再考 ― 老舗機械エンジニアリング企業におけるビジネスモデル変革への挑戦(第4報) ― 宗 陽一郎(株式会社神戸製鋼所 技術開発本部 専門部長) |
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オーラルセッション7 (S501) |
オーラルセッション8 (S502) |
オーラルセッション9 (S503) |
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コメンテーター:榊原 健郎(ライオン株式会社 アドバイザー) | コメンテーター:南 知惠子(神戸大学大学院 経営学研究科 教授) | コメンテーター:木村 純子(法政大学 経営学部 教授) | |||||||||
13:10-13:29 ブラインド商品(ガチャガチャ)購入前後における人間の心情的変化の比較 易 浩輝(中央大学 国際経営学部 学生) |
13:10-13:29 サービスリカバリーにおける親和的ユーモアの応用に関する考察 ― 他のリカバリー手段との組み合わせ ― 高 翔(一橋大学 経営管理研究科 博士後期課程) |
13:10-13:29 日本料理(懐石・会席・割烹)の国際的普及について ― レシピの重要性 ― 遠藤 剛史(一橋大学 経営管理研究科 博士後期課程) |
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13:30-13:49 購買履歴データと心理データを突合したモバイル・アプリ・エンゲージメントの包括モデル ― 食料品企業の顧客データを用いた実証研究 ― 髙橋 広行(同志社大学 商学部 教授) |
13:30-13:49 パートタイム労働者が提供するサービス品質の向上 ― 飲食サービス業における組織市民行動の事例 ― 府岡 とも(一橋大学大学院 経営管理研究科 修士課程卒業) |
13:30-13:49 マーケティング研究及び実践におけるオートエスノグラフィーの可能性 本下 真次(岡山理科大学 経営学部 准教授) |
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13:50-14:09 新製品のプロトタイピングにおける顧客フィードバックの潜在的評価の測定 ― GNATを用いて― 三冨 敬太(慶應義塾大学大学院 博士後期課程)・鍬 真衣(東京女子大学大学院 博士前期課程)・田中 章浩(東京女子大学 心理学専攻 教授)・白坂 成功(慶應義塾大学大学院 教授) |
13:50-14:09 公設日帰り温泉施設が提供するサービスの価値と品質に関する定量分析 赤沢 克洋(中京大学 経営学部 教授)・木村 恭佑(島根大学 生物資源科学部 学生)・古安 理英子(就実大学 経営学部 講師) |
13:50-14:09 「営業」は日本固有の概念か ― 営業概念に関する歴史的研究 ― 脇 穂積(流通科学大学 人間社会学部 特任准教授) |
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14:10-14:29 サービス品質評価の不均一性が利用客の総合評価に及ぼす効果 ― 宿泊予約サイトのユーザーレビューを用いた実証分析 ― 犬塚 篤(名古屋大学 経済学研究科 教授) |
14:10-14:29 寿司とはヨーロッパのサンドイッチの日本版である ― 米国における日本食の普及においてゲートキーパーが果たした役割 ― 松井 剛(一橋大学 経営管理研究科 教授) > 資料 |
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オーラルセッション10 (S504) |
オーラルセッション11 (S505) |
オーラルセッション12 (S601) |
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コメンテーター:藤川 佳則(一橋大学大学院 経営管理研究科 国際企業戦略専攻 准教授) | コメンテーター:的場 匡亮(昭和大学大学院 保健医療学研究科 准教授) | コメンテーター:片野 浩一(明星大学 経営学部 教授) | |||||||||
13:10-13:29 革新的経営戦略で成長する経営者分析 ― カラータイプ理論をもちいたケーススタディ ― 山本 誠一(立命館大学 OIC総合研究機構 教授)・河野 万里子(株式会社色彩舎 代表取締役) |
13:10-13:29 保育者におけるサーバント・リーダーシップ ― カラータイプ理論からの考察 ― 安藝 雅美(芦屋大学 臨床教育学部 児童教育学科 講師)・山本 邦子(株式会社マグノリア) |
13:10-13:29 一人称動画と三人称動画,どちらの製品紹介動画が有効か? 小野 晃典(慶應義塾大学 商学部 教授)・新田 奈央(慶應義塾大学 商学部 学生)・有田 勝海(同上)・國武 淳哉(同上)・新家 舞桜(同上)・坪井 梨紗(同上)・中村 友亮(同上)・二宮 信貴(同上)・松崎 葵(同上) |
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13:30-13:49 組織の構造的特性が市場志向行動に与える影響 高橋 友輔(旭化成ファーマ株式会社 医薬事業戦略部) |
13:30-13:49 若い世代の持病患者の健康認識,健康関連行動,および消費に関する探究 ― 深層インタビューとグラウンデッド理論を中心に ― 李 珠伊(北海道大学大学院 博士後期課程) |
13:30-13:49 日本の漫画業界における海賊版利用者の正規サービスへの取り込み 松塚 夢(パナソニック コネクト)・稲葉 祐之(国際基督教大学) |
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13:50-14:09 日本企業のジェンダーギャップ解消に向けた組織変革に関する事例研究 ― ESGの観点からの考察 ― 夏山 麻侑子(一橋大学大学院 経営管理研究科 修了生) |
13:50-14:09 インプロビゼーション演劇を通じたホスピタリティ分野の人材育成 佐藤 善信(芸術文化観光専門職大学 教授)・辻村 謙一(芸術文化観光専門職大学 助手)・中村 嘉雄(芸術文化観光専門職大学 助教)・田上 豊(同上)・尾西 教彰(芸術文化観光専門職大学 准教授) |
13:50-14:09 消費者生成動画の広告効果に関する研究 ― 大学生を対象としたゲーム実況動画のクリエイティブの実証分析 ― 荒井 穣(東京工科大学大学院 修士課程)・進藤 美希(東京工科大学大学院 教授) |
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14:10-14:29 組織構成員の創造性の喚起とその実現 森安 麻美(フェンリル株式会社)・山下 貴子(同志社大学大学院 ビジネス研究科 教授) > 資料 |
14:10-14:29 チーム医療における看護師の役割とコミュニケーション ― カラータイプ理論からの考察 ― 藤井 順子(医療法人医仁会老人保健施設まほろば 看護師)・河野 万里子(株式会社色彩舎 代表取締役) |
14:10-14:29 中国語圏における日本アニメの仲介モデルに関する研究 ― 『こちら葛飾区亀有公園前派出所』を例として ― 簡 逸威(鳥取短期大学 生活学科情報・経営専攻 准教授) |
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オーラルセッション13 (S602) |
オーラルセッション14 (S603) |
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コメンテーター:今村 一真(茨城大学 人文社会科学部 教授) | コメンテーター:奥瀬 喜之(専修大学 商学部 教授) | ||||||||||
13:10-13:29 プレイス・ブランディングと潜在的復興力の関係の探究 木村 慎之介(新潟大学大学院 自然科学研究科 修士課程)・長尾 雅信(新潟大学 人文社会科学系 准教授)・八木 敏昭(新潟大学 工学部 産官学連携研究員) |
13:10-13:29 奨学金財団のブルー・オーシャン戦略と青年期以降のボランティア参加動機の検討 ― 国内の給付型奨学金の中でも一線を画す,学奨財団の事例を用いて ― 岡田 直也(イオン株式会社 C・C部) |
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13:30-13:49 キュレーションメディアを見過ごしたソーシャルコンテンツ戦略の落とし穴 ― fsQCAによるバズるコンテンツとバズらない場合の比較研究 ― 舩先 康平(公益財団法人日本生産性本部)・西川 英彦(法政大学 経営学部 教授)・清水 友基(雪印メグミルク株式会社)・池田 紗理(日清オイリオグループ株式会社)・安齊 耕太郎(大崎電気工業株式会社)・春日 大助(株式会社シード) |
13:30-13:49 金融リテラシー水準と次世代金融商品選択行動 山下 貴子(同志社大学大学院 ビジネス研究科 教授) |
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13:50-14:09 柔軟剤広告における広告表現の過剰性が商品魅力に与える影響 ― 香り要素とエシカル要素の効果の比較 ― 蛯谷 孟弘(明治大学 商学部 学生)・加藤 拓巳(明治大学 商学部 専任講師) |
13:50-14:09 衰退した市場カテゴリーの再出現と存続 ― 渋谷系音楽を事例として ― 朝岡 孝平(高知工科大学 経済・マネジメント学群 講師) |
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14:10-14:29 フリーミアムのサービスを宣伝するテレビ広告が購買に与える影響 ― 日本のマンガアプリの分析 ― 榎澤 祐一(嘉悦大学 経営経済学部) |
14:10-14:29 思い出のエンタテインメント活用に関する考察 酒井 譲(同志社大学大学院 ビジネス研究科 修了生)・山下 貴子(同志社大学大学院 ビジネス研究科 教授) |
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コーヒーブレイク(6階 ホワイエ:薩埵ホール横)*無料コーヒー用意 | |||||||||||
14:40- 17:30 |
基調講演(6階 薩埵ホール) 司会:八塩 圭子(副会長 / フリーアナウンサー / 東洋学園大学 現代経営学部 教授)
17:00-17:30 パネルディスカッション |
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17:50- 20:00 |
懇親会(アルカディア市ヶ谷 3階 富士)>MAP *学会員同士の交流を目的とした懇親会。各賞(オーラルセッション,ポスターセッション,ワーキングペーパー)の授賞式も実施。 |
企業展示(6階 ホワイエ:薩埵ホール横)
- アイブリッジ株式会社
- Lazuli株式会社
- 株式会社マクロミル